襖の外側についている木材で黒もしくは茶色が多い。着色は染料だが、木材の表面を覆うようにコーティングされており
強くぶつけたりすると衝撃で着色した部分の色が剥離する。インクのようなものをしみ込ませているわけではないため、
一部が大きく剥離するとその部分から剥離がすすんでいってしまうので注意が必要。剥離した部分と塗装の部分とで枠の太さに差が出るため
開け閉めに影響が出る。閉めた際などは隙間が出来る為場合によっては早めに交換したほうが良いでしょう。
上下左右で太さが違うため、どの襖のどの部分を交換するのかわかっていないと交換ができない為注意が必要です。
大きく分けると釘で止めるタイプと枠の一部が楔のようになっていてはめ込むタイプに分けられ釘を打つタイプの枠では釘を外す際に多少釘の部分の枠に傷がつく
これはく古くなって錆びていることが多い為外す際に釘を叩くことで起きるが、傷を全くつけないで外すことは無理である。
黒と茶色のほかには、木材そのものの模様や白等がある。また左右の枠がピッタリとくっついていない場合枠自体がはずれてしまう可能性があるので注意。