障子とは、木で格子状に骨組みしたものに布または紙を貼ったものです。和風建築において視線を遮るための建具の総称となります。現代では間仕切りとしての襖と区別するために、明かりを取りつつ視線を遮る建具のことをいいます。
時間がたつと木材独特の色が出てきます。またそうなると紙を貼った際にきちんと乾いていない場合
木材の灰汁が出て紙についてしまい茶色くなってしまうので注意が必要です。
紙も時間とともに劣化するため定期的な交換が必要です。
様々な大きさのものがあり高さ180センチほどの物が一般的でよく見かける大きさになります。木材のみでなく金属製の物もあります。
また木製の物は湿気などによりカビが生えることがあるので注意が必要です。
あまりにも掃除などをしないでいるとカビの温床となり、悪影響を及ぼす可能性もあるので、そこまでカビが出た場合は
障子を処分する必要があります。